寺院斎場
寺院斎場とは、寺院（お寺や教会等）が所有している斎場のことです。寺院は、信徒の方達の寄附によって成り立っていますので、信徒以外は利用できない寺院も多いのですが、多目的ホールや信徒会館を、檀家以外の方に開放している寺院もあります。
ただ、利用できる宗教・宗旨・宗派は制限がありますので、お気をつけください。
また、利用する方と同宗派の場合に、利用できる寺院もありますので、ご自身の宗旨・宗派をお知らせください。
葬儀利用な施設を持つ寺院斎場
多目的ホールや、信徒会館を利用します。寺院により、利用できる宗旨・宗派が異なります。
- お住まいの近くに数多くある
- 寺院によっては、ご遺体の安置も可能
使用料は、施設の大きさにより異なりますが、150,000円～300,000円が多いです。
寺院本堂を斎場として利用する場合
多くの寺院では、信徒以外に本堂をできませんが、例外もあります。また、一般的に本堂を利用する場合、使用料は、平均相場よりも高めとなります。
- 寺院自体を近隣を中心に開放しているものの、会館を所有していないため、本堂を貸し出している場合
- 社葬や合同葬など、格式を示すために、有名寺院本堂を利用する場合
1.の場合、お住まいの地域を中心に数多くあります。
また2.の場合、浄土宗増上寺や天台宗寛永寺輪王殿、曹洞宗総持寺、真言宗護国寺桂昌殿、浄土宗伝通院繊月会館などがあげられます。
寺院斎場も、最近新設されている信徒会館・多目的ホールの場合、葬儀に利用できるよう設計されているものが増えてきております。宗旨・宗派が斎場の条件に合致すれば、お住まいの近くでのご葬儀も可能です。